本番前の準備体操
ドラマとは時間の芸術と言われる
・・・と以前にも言ったような言わなかったような感じなのでもう一度。
この「ドラマ」という単語が指すのは
テレビや映画などの映像作品だけではなく
漫画や小説、あるいはゲームのストーリーなどまで、
広く「物語」全体を含めたものである。
それがどうして時間の芸術と呼ばれるかは
察しのいいお前らならわかるかもしれないが
物語の妙・・・つまり面白さは
「省略」がカギを握っているからだ。
適当にワシが考えた例えを出してみよう。
必滅の地にいるワシとクラメンが
「アビスに行くぞー」というストーリーがあったとする。
ひねりもなく単に徒歩で
アークロン要塞の入口まで行く話で
これをそのまま描くと
必滅→アルカ1→アークロンマップを暗殺者から逃げながら進む→要塞入口にたどり着く
となるわけだが
ここにドラマ的省略をかけるなら
必滅→アークロンマップを暗殺者から逃げながら進む→要塞入口にたどり着く
と何一つ見どころのないアルカ1を
スパッと切ってしまうことになるだろう。
もっと言うなら、
さらにカットをかけて
必滅出発→アークロン要塞入口
と中間をすっ飛ばし
次のシーンでボロボロになったクラメンと
ドラクエの棺桶に入ったワシみたいなのがいれば
なおいい。

このように、
読者や視聴者がついてこられるギリギリの範囲を見極めて
省略をかけ、進行のテンポを上げるほど物語は面白くなる傾向にある。
とはいえ
カットの範囲を見誤ると逆に「超展開乙」となるし、

矢継ぎ早に事件が起こりすぎると
かつての24のように

面白いけど見てて疲れる
・・・となるから
なかなか難しいんだけども。
ワシ個人的にはGTO1巻や2巻あたりの
展開スピードの緩急が

ほんと芸術の域まで傑出してると思うので
機会があればお前らも読んでほしい。
さて、
このような↑本来なら省略するべき前置きを書いたのは
お前らに謝らなければならないことが一つあるため。
これから以下にインクリ結果を書くわけだけど
何回か前の記事で
「インクリ挑戦のデーターベースとしたいので結果をそのまま載せる」
みたいなこと言ってたよねワシ。
だけどそれちょっと無理があるってか
SSも膨大になるし、
何よりインクリは100%ワシの思った通りの成否になるわけじゃないから
記事が冗長になってしまうったらありゃしない。
なので必要性の薄い部分、
具体的には
生贄インクリのところとか
適宜省きながらいくので
この度の流れを真に受けて
「王室ってこんなに成功するんだ!!」
みたいな幻想は持たないでほしい。
もちろん実際の成否は手元に記録してあるので
追記に〇×でも書いておくから
データとしてはそっちを参照できるようにしたい。
なお、
それでもやっぱ長くなるので
記事をいくつかに分ける予定でございます。
では
前回のあらすじ
2020年11月下旬
銀河の中心部にて大量に生産された
宇宙カラカルのふく↓が地球へ侵攻を開始した。


その恐るべき事態を察知した人類は
未曽有の危機への対策として
航宙宇宙戦艦トリウムヲン


並びに、
超光速万能大型変形合体マシン
ウィーバスター

の建造に着手する。
ワシコ↓は
数多くのウィーバスターパイロット候補生の一人。

ワシコが「お姉さま」と尊敬する
エリート候補生
ワシミ↓とともに

田中コーチ↓の熱血指導の下、

トレーニングに明け暮れる日々を送っていた。

だがウィーバスターは
バスターマシン1号と2号が合体して生み出されるロボット。

+

||

バスターマシンはそれぞれが1人乗りであり
よってパイロットの枠はわずかに「2」。
美人でスタイルも性格もよく、
成績もピカイチのまさにワシといった
ワシミが確定と考えれば

根性はあっても
成績はそれほどでもなく

事あるごとに涙を見せてしまう


メンタルの弱いワシミに
残り1枠を争うのは絶望的と思われた。
だが、
ワシコが己と何もかもあまりに才能の差があり、
ゆえにパーフェクト超人
「お姉さま」と呼んでいたワシミが
影でとても課金していた事実、



そして
数々の装備の死、

さらには
厳しい田中コーチが
口からケチャップを出す病にむしばまれていること

そうした状況が
ワシコの成長を劇的なまでに促した。
そしてついにワシコは
ウィーバスターのパイロットの座をその手に掴むのであった。

こうして可能な限りの準備を整えた人類は
宇宙カラカルのふくの迎撃作戦へと向かうことになる・・・

つづく

にほんブログ村<本編はただいま修正作業中
・・・と以前にも言ったような言わなかったような感じなのでもう一度。
この「ドラマ」という単語が指すのは
テレビや映画などの映像作品だけではなく
漫画や小説、あるいはゲームのストーリーなどまで、
広く「物語」全体を含めたものである。
それがどうして時間の芸術と呼ばれるかは
察しのいいお前らならわかるかもしれないが
物語の妙・・・つまり面白さは
「省略」がカギを握っているからだ。
適当にワシが考えた例えを出してみよう。
必滅の地にいるワシとクラメンが
「アビスに行くぞー」というストーリーがあったとする。
ひねりもなく単に徒歩で
アークロン要塞の入口まで行く話で
これをそのまま描くと
必滅→アルカ1→アークロンマップを暗殺者から逃げながら進む→要塞入口にたどり着く
となるわけだが
ここにドラマ的省略をかけるなら
必滅→アークロンマップを暗殺者から逃げながら進む→要塞入口にたどり着く
と何一つ見どころのないアルカ1を
スパッと切ってしまうことになるだろう。
もっと言うなら、
さらにカットをかけて
必滅出発→アークロン要塞入口
と中間をすっ飛ばし
次のシーンでボロボロになったクラメンと
ドラクエの棺桶に入ったワシみたいなのがいれば
なおいい。

このように、
読者や視聴者がついてこられるギリギリの範囲を見極めて
省略をかけ、進行のテンポを上げるほど物語は面白くなる傾向にある。
とはいえ
カットの範囲を見誤ると逆に「超展開乙」となるし、

矢継ぎ早に事件が起こりすぎると
かつての24のように

面白いけど見てて疲れる
・・・となるから
なかなか難しいんだけども。
ワシ個人的にはGTO1巻や2巻あたりの
展開スピードの緩急が

ほんと芸術の域まで傑出してると思うので
機会があればお前らも読んでほしい。
さて、
このような↑本来なら省略するべき前置きを書いたのは
お前らに謝らなければならないことが一つあるため。
これから以下にインクリ結果を書くわけだけど
何回か前の記事で
「インクリ挑戦のデーターベースとしたいので結果をそのまま載せる」
みたいなこと言ってたよねワシ。
だけどそれちょっと無理があるってか
SSも膨大になるし、
何よりインクリは100%ワシの思った通りの成否になるわけじゃないから
記事が冗長になってしまうったらありゃしない。
なので必要性の薄い部分、
具体的には
生贄インクリのところとか
適宜省きながらいくので
この度の流れを真に受けて
「王室ってこんなに成功するんだ!!」
みたいな幻想は持たないでほしい。
もちろん実際の成否は手元に記録してあるので
追記に〇×でも書いておくから
データとしてはそっちを参照できるようにしたい。
なお、
それでもやっぱ長くなるので
記事をいくつかに分ける予定でございます。
では
前回のあらすじ
2020年11月下旬
銀河の中心部にて大量に生産された
宇宙カラカルのふく↓が地球へ侵攻を開始した。


その恐るべき事態を察知した人類は
未曽有の危機への対策として
航宙宇宙戦艦トリウムヲン


並びに、
超光速万能大型変形合体マシン
ウィーバスター

の建造に着手する。
ワシコ↓は
数多くのウィーバスターパイロット候補生の一人。

ワシコが「お姉さま」と尊敬する
エリート候補生
ワシミ↓とともに

田中コーチ↓の熱血指導の下、

トレーニングに明け暮れる日々を送っていた。

だがウィーバスターは
バスターマシン1号と2号が合体して生み出されるロボット。

+

||

バスターマシンはそれぞれが1人乗りであり
よってパイロットの枠はわずかに「2」。
美人でスタイルも性格もよく、
成績もピカイチのまさにワシといった
ワシミが確定と考えれば

根性はあっても
成績はそれほどでもなく

事あるごとに涙を見せてしまう


メンタルの弱いワシミに
残り1枠を争うのは絶望的と思われた。
だが、
ワシコが己と何もかもあまりに才能の差があり、
ゆえにパーフェクト超人
「お姉さま」と呼んでいたワシミが
影でとても課金していた事実、



そして
数々の装備の死、

さらには
厳しい田中コーチが
口からケチャップを出す病にむしばまれていること

そうした状況が
ワシコの成長を劇的なまでに促した。
そしてついにワシコは
ウィーバスターのパイロットの座をその手に掴むのであった。

こうして可能な限りの準備を整えた人類は
宇宙カラカルのふくの迎撃作戦へと向かうことになる・・・

つづく

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